書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical features of cerebrospinal fluid leakage after a confirmed diagnosis by CT myelography
- セキズイゾウエイ CT デ シンダン シタ ノウ セキズイエキ ロウシュツショウ ノ リンショウゾウ : 58 ショウレイ ノ エキガクテキ ケントウ
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説明
<p>2004年12月から2016年2月にかけて,当科にて脊髄造影CT(CT myelography:CTM)で脳脊髄液漏出症(cerebrospinal fluid leakage:CSFL)と確定診断し透視下で硬膜外自家血パッチ(epidural blood patch:EBP)を施行した58症例について,疫学的背景,起立性頭痛や脳硬膜下血腫の有無,造影MRIでの全周性硬膜増強像の有無,治癒に要したEBPの回数や注入自家血量を後方視的に検討した.好発年齢は30歳代後半~40歳代(平均42.9歳),先行する交通事故は3症例に認めたがむちうち症はなく,55症例が特発性であった.起立性頭痛は79.3%(46/58),造影脳MRIで全周性硬膜増強像を87.9%(51/58)に認めた.また脳硬膜下血腫は34.5%(20/58)に合併し,40.0%(8/20)に穿頭術が施行された.EBPは最多で6回を要し(中央値2.0),全症例で症状は消失した.74.1%(43/58)が1~2回のEBPで治癒した.CSFLの多くは起立性頭痛があり,造影脳MRIで硬膜増強像を呈し,EBPが有効であることが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本ペインクリニック学会誌
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日本ペインクリニック学会誌 24 (4), 325-331, 2017
一般社団法人 日本ペインクリニック学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679435028352
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- NII論文ID
- 130006195214
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- NII書誌ID
- AN10440947
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- ISSN
- 18841791
- 13404903
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- NDL書誌ID
- 028644399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可