書誌事項
- タイトル別名
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- Immunohistochemical Observation of Heat Shock Proteins Expression in Mouse Periodontal Tissues due to Orthodontic Mechanical Stress
- シカ キョウセイガクテキ メカニカルストレス ニ ヨリ マウス シコン マク ソシキ ニ ハツゲン スル ネツ ショックタンパク ノ メンエキ ソシキ カガクテキ カンサツ
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説明
熱ショックタンパク質(HSPs)は熱ショックのみならず,メカニカルストレスに対しても発現する。歯科矯正治療は,関連する歯周組織にメカニカルストレスを負荷する。それを受けた後の歯周組織に発現するHSPの状況を調べる事は極めて重要である。そこで今回,我々は,歯科矯正学的メカニカルストレスをWaldo法によってddYマウスの歯根膜組織に与え,その後の変化を病理組織学的ならびに免疫組織化学的に検索した。その結果,対照群ではHSP27と70はともに極めて弱い発現であったのに対し,実験群の牽引側歯根膜組織にHSP27と70の両者の発現増強がみられた。これらの所見は,HSPsは歯根膜組織の恒常性の維持に寄与している事を示唆していた。
収録刊行物
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- Journal of Hard Tissue Biology
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Journal of Hard Tissue Biology 18 (4), 193-198, 2009
硬組織再生生物学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679435693184
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- NII論文ID
- 10025928089
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- NII書誌ID
- AA11074332
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- ISSN
- 1880828X
- 13417649
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- NDL書誌ID
- 10598198
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可