林道上より見た森林景観に対する好感度と注視挙動の評価

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タイトル別名
  • The evaluation of comfortable images and eye movements to forest landscape from forest road.
  • リンドウ ジョウ ヨリ ミタ シンリン ケイカン ニ タイスル コウカンド ト チュウシ キョドウ ノ ヒョウカ

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抄録

林道上より撮影した9枚の森林風景写真に対する好感度調査を被験者40名のファジィAHP法による評価で行った。また,同じ写真のビデオ映像を見た被験者10名の注視点分析でも行った。この結果ファジィAHP法による評価では,色彩が豊かで構図の良い風景がより好まれることが,また,注視点の分析からは,景色の境,色彩が顕著な箇所,奥まった窪み,角張ったものなどに注視が集中することが分かった。よって,色彩が豊かで構成要素間の境目がはっきりした構図を持つ森林景観が最も好まれるものと推測された。

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