<b>ヨーグルト乳酸菌が産生する菌体外多糖の利用と培養条件の影響 </b>

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タイトル別名
  • <b>Application of exopolysaccharides (EPS) produced from </b><b><i>Lactobacillus delbrueckii</i></b><b> ssp. </b><b><i>bulgaricus</i></b><b>, and studies on increasing the </b><b>production of EPS. </b>

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説明

ヨーグルトはメチニコフ博士の「ヨーグルト不老長寿説」から約100 年たった現在、日本においても健康に良い食品として定着している。よく知られている効果は整腸効果であるが、近年免疫力に与える効果についても注目を集めている。これまで我々は免疫力を高めるヨーグルトの開発を目指し、乳酸菌が産生する菌体外多糖の免疫賦活作用に着目して研究を進めてきた。本稿では、Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1(1073R-1 乳酸菌)が産生する菌体外多糖や1073R-1 乳酸菌で発酵したヨーグルトの免疫賦活作用、感染防御効果について概説するとともに、ヨーグルト中での1073R-1 乳酸菌の菌体外多糖産生量に培養条件が与える影響についても紹介する。

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参考文献 (24)*注記

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