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- 山藤 旅聞
- 東京都立両国高等学校・附属中学校
書誌事項
- タイトル別名
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- An attempt to teach ‘Basic Biology’ with human biological perspective
- 「 セイブツ キソ 」 オ ヒト ノ セイブツガク デ オシエル ココロミ
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抄録
平成24年度より高等学校では新学習指導要領に基づいた生物教育が始まっている。具体的には,全国の高校生の90%の履修が見込まれる「生物基礎」の内容は,生物の共通性と多様性について,(1)遺伝子とそのはたらき,(2)生物の体内環境の維持,(3)生物の多様性と生態系の3つの軸で教えるように改訂されている。本論では,この「生物基礎」の授業展開を「ヒトの生物学」を中心として展開する実践例を提案した。また,ヒトを中心とした進化の内容も伝えていくので,地球生態系の一員であるヒトとしての視点や,現在地球上に存在する人類はホモ・サピエンスの一属一種であり,「人種」は生物学的な概念ではないことを教えることができる。このような試みは,人類学的な視点に立った科学的倫理観を養う教育効果が期待できる。
収録刊行物
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- Anthropological Science (Japanese Series)
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Anthropological Science (Japanese Series) 122 (1), 85-88, 2014
一般社団法人 日本人類学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679447237632
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- NII論文ID
- 130004850383
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- NII書誌ID
- AA11307827
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- ISSN
- 13488813
- 13443992
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- NDL書誌ID
- 025620000
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可