「国際整合化」という新語の意味の考察:AHWP (Asian Harmonization Working Party) の用語から報告
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- 村上 大吉郎
- 株式会社大気社環境システム事業部
書誌事項
- タイトル別名
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- New Japanese Translation to International Harmonisation by Japanese ISO and AHWP WGs
抄録
近年,製薬および医療装置産業は,ICH および IMDRF などで,International Harmonisation に向かう国際化傾向の大きな影響が出てきている。<br> そこで,規制当局だけでなく他の関連した様々な団体または関連組織は,重要な製薬および医療機器に関する,法律,規制,指針類を日本語に翻訳するあらゆる努力をしなければならないじょうきょうとなってきている。<br> 従来,ICH などでは,国際的な “Harmonisation” が「調和」と和訳されてきたにも拘らず,日本の AHWP と ISO 委員会はそれに異なる和訳語を用いている。すなわち,整合化である。<br> 日本語の 2 つの異なる訳語は,明らかに同じ英語に対して 2 つの異なる意味を提示している。<br> ここにおいて,私の言語理解を通してそれら間の明らかな語彙の違いを照査し,明らかにしようと志向している。<br>
収録刊行物
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- 日本PDA学術誌 GMPとバリデーション
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日本PDA学術誌 GMPとバリデーション 15 (1), 10-12, 2013
一般社団法人日本PDA製薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679449299456
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- NII論文ID
- 130004493464
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- ISSN
- 18811728
- 13444891
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可