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- 佐藤 一樹
- 国立病院機構下志津病院小児科
書誌事項
- タイトル別名
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- Educational Intervention for Environmental Control in Pediatric Asthma
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抄録
環境整備は,薬物療法,患者教育とともに,長期管理の根幹を担う.有効な患者整備指導を行うためには,事前に十分な計画が必要である.一例としてインストラクショナルデザインに基づき,指導計画を立てる場合,以下の手順で行う.1.指導の単元=インストラクションと前提条件の設定,2.環境因子の影響の確認,3.環境条件の確認,4.達成目標の設定,5.指導内容の設定,6.評価方法の設定の順で計画する.実際の指導は,患者・保護者に時間的余裕があり,指導を受け入れやすい,発作入院時やコントロール悪化時などの機会をとらえて行う.受動喫煙の対策,寝具のダニ対策など,多くの喘息患者に影響が大きい項目を優先的に指導する.指導の要点として,環境整備の効果が実感でき,自己効力感を高めるために,患者や保護者と伴に環境整備の効果を客観的に評価しながら,継続することが重要である.
収録刊行物
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- 日本小児アレルギー学会誌
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日本小児アレルギー学会誌 28 (2), 262-266, 2014
一般社団法人日本小児アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679453309440
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- NII論文ID
- 130004852326
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- ISSN
- 18822738
- 09142649
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可