書誌事項
- タイトル別名
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- THE EXAMINATION IS THAT SQUEEZING EFFECT FOR CHILDREN WITH ASTHMA ATTACKS
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説明
気管支喘息発作時におけるスクイージングの効果をピークフロー値(以下 PF 値)と Spo2 値,痰を喀出できた児の割合(以下排痰率)から検証を行った.<BR>【対象】<BR> 気管支喘息の発作で入院している3歳から9歳で簡易ピークフローメーターによるPF測定が可能な男児24名,女児10名の計34名<BR>【調査方法】<BR> 吸入終了後,直ちに看護師が5分間のスクイージングを行い,吸入終了後15分の時点で同測定を行って得られたデータをスクイージング群.吸入後にはスクイージングを行わずに吸入終了後15分の時点で同測定を行って得られたデータをコントロール群とした.<BR>【結果】<BR> スクイージング群の吸入前とスクイージング後において有意に PF 値の上昇,改善を示し,Spo2 値は上昇させる傾向が見られた.<BR> 全症例における排痰率はスクイージング群で高率な排痰が認められた.<BR>【結論】<BR> スクイージングは気管支喘息発作軽減の援助として効果があると言える.
収録刊行物
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- 日本小児アレルギー学会誌
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日本小児アレルギー学会誌 22 (3), 363-368, 2008
一般社団法人日本小児アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679453388416
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- NII論文ID
- 10026940480
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- NII書誌ID
- AN10064415
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- ISSN
- 18822738
- 09142649
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可