A 5083 Al 合金の疲労き裂伝ぱの遅延現象におよぼす試験片板厚の影響

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タイトル別名
  • The Effect of Sheet Thickness on the Retardation Phenomena of Fatigue Crack Growth Following a Single Overload in A 5083 Aluminium Alloy
  • A5083Al ゴウキン ノ ヒロウ キレツ デンパ ノ チエン ゲンショウ

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説明

単一過大荷重後の疲労き裂伝ぱの遅延現象に与える試験片板厚 (拘束) の影響を, A 5083 Al 合金を用い 板厚を3水準に変えて調べた. 遅延は平面ひずみから平面応力への過渡域で最小になった. 過大荷重後試験片の表面を削り取ると遅延はもとの試験片の結果よりも極端に低下した. ビーチマーク試験によると過大荷重後き裂はまず表面で多く進み, その後内部で先行した. このような挙動は上記の試験結果をもとに理論的に予測できた.

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