Sexual Dimorphism of the Red-billed Leiothrix Leiothrix lutea.

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  • ソウシチョウにおける性的二型

Abstract

ソウシチョウ Leiothrix lutea において12の形質を計測し、DNA性判定技術を用いて、(1)雌雄の形態的性差を明らかにし、(2)これらの形態的性差への性淘汰の関与について考察した。ソウシチョウのオスではメスよりも体サイズが大きく、翼の赤•黄色の斑、上尾筒先端の白帯も有意に大きかった。これらの形態的形質をもとに正準判別関数Z=0.091×(最大翼艮)+0.236×(翼の赤い斑の長さ)+0.967×(上尾筒先端の白帯幅)-10.606によって高い率で形態的形質から雌雄を判別することができた。また、形態的性差に寄与していた翼の色斑は翼長と独立で変動係数が非常に大きいことから、性淘汰に関与していることが示唆され、色斑の変動係数はオスよりもメスで大きかったことから、方向性淘汰にさらされている可能性があると思われる。

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  • CRID
    1390282679456559360
  • NII Article ID
    130003564658
  • DOI
    10.3838/jjo.49.59
  • ISSN
    18819710
    0913400X
  • Text Lang
    en
  • Data Source
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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