積雪地方住民の雪に対する意識と評価

  • 能登 勇二
    富山県立大学短期大学部環境システム工学科
  • 石本 友子
    富山県立大学短期大学部専攻科地域環境専攻卒業

書誌事項

タイトル別名
  • セキセツ チホウ ジュウミン ノ ユキ ニ タイスル イシキ ト ヒョウカ

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抄録

積雪地方の住民を対象にアンケート調査を行い、年齢層による住民の雪に対する意識の違い、特に若年層における年齢による意識の違いについて検討した。また、雪のイメージに関する設問結果をもとに雪の総合的な評価指標を主成分分析により導いた。その結果、住民の雪に対する意識は10歳代から20歳代にかけて急激に変化していき、その後一定の意識が形成されていく傾向があることなどを明らかにした。雪の総合的評価指標として「雪に対する好感度」と「雪の人間生活との関わりから連想される正負のイメージ」を導き、雪に対する評価指標としての実用性について検討した。

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