書誌事項
- タイトル別名
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- The Development of a Japanese Version of the Family Routines Inventory
- ニホンゴバン Family Routines Inventory カイハツ ノ ココロミ
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抄録
子どもの心身健康をストレッサーによる影響から守る要因として家族の習慣が重視されている。本研究の目的は、家族の習慣の形成度を評価する日本語版Family Routines Inventory(FRI)開発の試みである。中学生以下の子どもの母親520名から得た予備調査のデータを基に項目を修正し、都内私立高校生徒の母親919名から得た質問紙調査データを基に解析を行った。α係数は.808を示し、I–T相関は7項目を除き一定の値を示した。因子分析の結果、「仕事を持つ親がいる家庭での習慣」、「親から子への関わりの習慣」、「規則正しい家族の生活習慣」、「家族で交流する習慣」、「親族との交流の習慣」の5因子が抽出された。家族関係尺度との間には有意な関連が認められた。以上より尺度の信頼性と基準関連妥当性は概ね確認され、因子構造が明らかにされたものの、尺度の洗練に向け更なる検証が必要と考えられた。
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 25 (1), 41-51, 2014
日本保健医療社会学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679457936384
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- NII論文ID
- 130005149073
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 025747727
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可