Tardigradaのtun状態に至るまでの構造の変化
書誌事項
- タイトル別名
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- Change of structure to tun state of Tardigrada
- Tardigrada ノ tun ジョウタイ ニ イタル マデノ コウゾウ ノ ヘンカ
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説明
生物の機能に学ぶバイオミメティクスは,従来の技術では解決できなかった問題をブレークスルーする方法として近年注目されている.クマムシ(Tardigrada)は極限状態下での生息が確認されており,その機能発現には,トレハロースによる組織安定化等の化学的な作用と体の構造を変化させる等の物理的な作用によると考えられている.本報ではクマムシを極限状態下に晒した場合に見られるtun状態とよばれる特殊な収縮状態へ移行する過程を観察した結果を報告する.その結果,クマムシがtun状態に至る過程で見られる外殻の構造変化,粒状の内容物の変化等の諸現象について観察することができた.
収録刊行物
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- バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
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バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 7 (1), 137-142, 2005
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679458327424
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- NII論文ID
- 110006794491
- 120006340056
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- NII書誌ID
- AA1145146X
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- ISSN
- 24242578
- 13451537
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- HANDLE
- 20.500.12099/26462
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- NDL書誌ID
- 8962624
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可