書誌事項
- タイトル別名
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- Morphological studies of taste buds and distribution of taste pores in the Large-billed Crow <i>Corvus macrorhynchos</i>
- ハシブトガラス ニ オケル ミライ ノ ケイタイ ト ソノ ブンプ ニ ツイテ
- Morphological studies of taste buds and distribution of taste pores in the Large-billed Crow Corvus macrorhynchos
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抄録
本実験では走査型電子顕微鏡(SEM)と光学顕微鏡により,ハシブトガラスCorvus macrorhynchosの味孔と味蕾の分布および形態学的特徴について研究を行った.口腔表面に2種類の開口部が認められた.大型の開口部は渦状または紡錘状で,孔の直径は50 μm以上であった.一方,小型の開口部は円形で,その孔の直径は10 μm以下であった.光学顕微鏡観察で認められた唾液腺導管の開口部と味孔の直径は,ほぼSEMにより観察された大小2種類の開口の大きさにそれぞれとほぼ一致するものであった.さらに,大小の開口部の位置関係から,大型の開口部は唾液腺の導管開口部に相当し,小型のそれは味孔と判断された.また,口腔表面では平均537(SE=38.4, N=4)個の味孔が観察され,上顎部に18.5%,下顎部に81.5%の割合で存在し,舌表面では味孔も味蕾も観察されなかった.また,味蕾は明調,暗調および支持細胞の3種類の味細胞によって構成されていることが分かった.
収録刊行物
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- 日本鳥学会誌
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日本鳥学会誌 62 (1), 1-8, 2013
日本鳥学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679458540160
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- NII論文ID
- 10031170234
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- NII書誌ID
- AN10314294
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- DOI
- 10.3838/jjo.62.1
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- ISSN
- 18819710
- 0913400X
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- NDL書誌ID
- 024713181
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可