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- 森口 紗千子
- 帯広畜産大学野生動物管理学研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- The Farmland avifauna during the breeding season in the Tokachi district of Hokkaido, Japan
- ホッカイドウ トカチ チホウ ノ ノウチ ニ オケル ハンショクキ ノ チョウルイ
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抄録
北海道十勝地方の農地を繁殖期に利用する鳥類を,隣接するエンバク圃場とバレイショ圃場および防風林の約10.5 haの農地で調査した.合計26種のべ1,252個体が出現したが,営巣行動がみられた種は3種だった.最も優占し,なわばりを推定できた唯一の種はヒバリAlauda arvensisであり,その密度は平均0.36つがい/haであった.鳥類相の多様度はエンバク圃場とバレイショ圃場で低くなり,防風林で高かった.エンバク圃場とバレイショ圃場間の鳥類相の類似度は高く,両者と防風林との類似度は低かった.圃場に営巣するヒバリは,作物が成長する6月中旬まで繁殖が遅れ,繁殖の機会が減少している可能性が示された.
収録刊行物
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- 日本鳥学会誌
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日本鳥学会誌 62 (1), 31-37, 2013
日本鳥学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679458616960
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- NII論文ID
- 10031170238
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- NII書誌ID
- AN10314294
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- ISSN
- 18819710
- 0913400X
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- NDL書誌ID
- 024713299
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可