書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Revisiting Sampling Methods in Cohort Studies and Case-Control Studies</b>
- Revisiting Sampling Methods in Cohort Studies and Case-Control Studies
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説明
薬剤疫学研究において,薬剤への曝露と有害事象発生との因果関係を検討するための代表的な手法として,コホート研究とケース・コントロール研究という2つの研究手法がある.いずれの研究の背景にも,疾病が発生してくる元となるリスク集団の存在を想定することができる.コホート研究では,リスク集団のなかに研究コホートを設定し,それを直接調べようとする.一方,ケース・コントロール研究では,同じ研究コホートからコントロールをサンプリングすることにより,その一部を調べようとする.このように考えることで,コホート研究とケース・コントロール研究を統一的な視点から理解することができる.ここでは,コントロールをサンプリングする方法の例をいくつか示し,そのサンプリング方法によって得られる曝露効果の指標について概観した.(薬剤疫学 2013; 18(2): 95-111)
収録刊行物
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- 薬剤疫学
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薬剤疫学 18 (2), 95-111, 2014
一般社団法人 日本薬剤疫学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679461826560
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- NII論文ID
- 130004853351
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- ISSN
- 1882790X
- 13420445
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可