スキンケア化粧品における最近の油性原料及び乳化剤とその展望

  • 橋本 悟
    NIKKO CHEMICALS Co. Ltd., COSMOS, Research & Development

書誌事項

タイトル別名
  • Recent Progress and Development on Oil Materials and Emulsifiers in Skin Care Cosmetic Applications
  • スキンケア ケショウヒン ニ オケル サイキン ノ ユセイ ゲンリョウ オヨビ ニュウカザイ ト ソノ テンボウ

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説明

スキンケア化粧品は, 皮膚を保護しその機能を正常化することを目的に使用されている。これら望まれる機能を実現するために, 種々の油性原料や乳化剤・乳化技術が開発されており, それらは, いっそう機能化が追求される傾向にある。ここでは最近, スキンケ化粧品用に開発された新技術の中から, 特に, 油性原料として (1) セラミド及びセラミド製剤 (2) マカデミアナッツ油誘導体 (3) 油溶性プロビタミンC, 又, 乳化剤・乳化技術として (1) 界面活性剤の自己組織性の利用 (2) ポリグリセリン脂肪酸エステル (3) 高分子乳化剤 (4) レシチン・レシチン誘導体についてそれぞれ記述した。

収録刊行物

  • Oleoscience

    Oleoscience 1 (3), 237-246,356, 2001

    公益社団法人 日本油化学会

参考文献 (49)*注記

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