書誌事項
- タイトル別名
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- Motivating a Student With Autism Spectrum Disorder to Participate in Morning Exercises: Effects of Video-Based Interventions Incorporating Special Interests
- ジヘイスペクトラムショウジ ノ アサ ウンドウ エ ノ サンカ オ ウナガス タメ ノ ホウリャク : タイショウジ ノ 「 トクテイ ノ タイショウ エ ノ ツヨイ キョウミ 」 オ トリイレタ ビデオ キョウザイ ノ コウカ ノ ケントウ
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抄録
<p>研究の目的 対象児が強い興味を示す対象(以下、ヒーロー)をモデルとして利用した方略であるビデオヒーローモデリング(VHM)とビデオセルフヒーローモデリング(VSHM)の効果を検討した。研究計画 行動間多層ベースラインデザインを用いた。参加者 知的障害特別支援学校小学部1年に在籍する自閉スペクトラム症(ASD)男児1名に対して介入を行った。場面 学校の運動場で実施される、朝運動の4つの下位活動(パラバルーン、ウォーキング、ランニング、体操)に対して介入が行われた。介入 標的行動が期待される朝運動場面の直前、対象児にとってのヒーローが標的行動のモデルを提示するビデオ(VHM)を視聴する機会を設定した。さらに、VHM期の後にはASD児がヒーローとともに望ましい行動に従事し、ヒーローがそれを賞賛するビデオ(VSHM)を導入した。行動の指標 各下位活動への参加を評価した。パラバルーンに関しては4段階のレベルを設定し評価した。それ以外の行動については10秒間の部分インターバル記録法を用いて評価した。結果 パラバルーンとウォーキングは、VHM導入後に行動が生起し始め、VSHM導入後に行動が安定した。ランニングはVSHM導入により、安定的に行動が生起するようになった。体操は介入なしに行動が安定して生起するようになった。結論 VHM及びVSHMに一定の効果が示された。今後、VHMやVSHMの追試をするとともに、どのような児童・行動に有効であるのかを検討していく必要がある。</p>
収録刊行物
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- 行動分析学研究
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行動分析学研究 31 (2), 132-143, 2017
一般社団法人 日本行動分析学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679462727424
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- NII論文ID
- 130006394489
- 40021106634
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- NII書誌ID
- AN10150936
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- ISSN
- 24242500
- 09138013
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- NDL書誌ID
- 027997267
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可