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- 広木 詔三
- 名古屋大学人間情報学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Invasion of Quercus variabilis and Castanopsis cuspidata seedlings into secondary forests on the western slope of Mt. Miroku and adjacent hill in Kasugai City, Aichi Prefecture, Japan
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抄録
愛知県春日井市の弥勒山西斜面とその山麓部の丘陵地帯において,おもにアカマツとコナラからなる二次林においてツブラジイとアラカシの侵入する過程の解析を行った.この二次林内にツブラジイとアラカシの実生が広く分布し,シイ・カシ類の常緑広葉樹林へと遷移が進行しつつあり,その遷移の傾向について次の三つのパターンが認められた.すなわち,1)ツブラジイ林の周辺で急速にツブラジイが勢力を拡大する,2)アラカシとツブラジイの混交林が成立する,および3)ストレスを強く受ける立地でアラカシが長期的に優占する,という三つのパターンである.さらに,アラカシの種子散布にカケスが深く関与している可能性が認められた.
収録刊行物
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- 植生学会誌
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植生学会誌 18 (1), 31-37, 2001
植生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679463238016
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- NII論文ID
- 110008145246
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- NII書誌ID
- AA11347548
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- ISSN
- 21894809
- 13422448
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- NDL書誌ID
- 6382769
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可