ヘルスプロモーションの実践活動ギャップを埋めるためのナイロビ行動要請

DOI
  • 神田 浩路
    北海道大学大学院医学研究科予防医学講座国際保健医学分野
  • 山品 博子
    北海道大学大学院医学研究科予防医学講座国際保健医学分野
  • 神馬 征峰
    東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学分野
  • 大塚 恵子
    東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学分野
  • 玉城 英彦
    北海道大学大学院医学研究科予防医学講座国際保健医学分野

書誌事項

タイトル別名
  • THE NAIROBI CALL TO ACTION FOR CLOSING THE IMPLEMENTATION GAP IN HEALTH PROMOTION

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抄録

第7回世界ヘルスプロモーション会議「保健と開発の促進、実践格差の縮小」が2009年10月26~30日、ケニアの首都ナイロビで開催された。その成果として「ナイロビ行動要請」を発表した。今回、各国の保健や開発問題における実践格差の現状を踏まえ、ヘルスプロモーションを通して、その解消のための戦略や各国のコミットメント(責務)を明確にすることが本会議の主要テーマであった。そのため、ヘルスプロモーションを活用して緊急に対応のできる責任遂行課題5項目を掲げ、100ヶ国以上から600名を超える専門家およびオンラインによる参加者が本要請書の作成に協力した。ここにその全文と邦訳を併記し、本誌の読者に紹介する。

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