書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of a Program for Training Individuals to Conduct Functional Behavioral Assessments : Analyses of Information Gathering and Designing of Behavior Support Plans by Participants
- キノウテキ アセスメント ノ ジッシ オ ヒョウテキ ト シタ ケンシュウ プログラム ノ コウカ : サンカシャ ガ オコナウ 「 ジョウホウ シュウシュウ 」 ト 「 シエン ケイカク ノ リツアン 」 ニ オケル ヘンヨウ ノ ブンセキ
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抄録
研究の目的 本研究では、機能的アセスメントにおける情報収集と行動支援計画の立案を標的とした研修プログラムを実施し、その効果を検討した。研究計画 異なった順番で手続きを実施する2グループを設け、事前テスト、中間テスト、事後テスト、維持テストの結果から介入の各要素の効果を明らかにすることを試みた。場面 大学研究室において実施した。参加者 教員養成課程に在籍する6名の大学生が対象であった。介入 行動分析学に関する基礎的な内容、そして機能的アセスメントの実施と行動支援計画の立案に関する「講義」と、チェックリストとフィードバックを用いた「演習」を実施した。行動の指標 架空事例に対して参加者が収集した情報の分析、立案した支援計画における方略の種類と数、および妥当性、行動分析学に関する知識、そして研修プログラムに関する感想に関するデータを収集した。結果 ほぼ、すべての従属変数において改善がみられ、特に「結果事象」に関する情報収集と方略の立案においては事前テストからの大きな変化がみられた。結論 本研究において実施した研修プログラムによって全般的な改善がみられたが、グループ間によって異なる傾向がみられた。以上のことから、妥当性の高い行動支援計画を立案するためには、チェックリストやフィードバックを用いたトレーニングを行うだけでは不十分であり、行動分析学に関する基礎的な知識が前提条件となる可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 行動分析学研究
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行動分析学研究 29 (2), 68-85, 2015
一般社団法人 日本行動分析学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679463833856
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- NII論文ID
- 110009917788
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- NII書誌ID
- AN10150936
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- ISSN
- 24242500
- 09138013
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- NDL書誌ID
- 026250250
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可