頸部下ドーム型サウナ使用時の生理.心理反応

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タイトル別名
  • Physiological and Subjective Responses during Dome Sauna Bathing below the Neck
  • ケイブ カ ドームガタ サウナ シヨウジ ノ セイリ シンリ ハンノウ

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抄録

本研究は、頸部下ドーム型サウナ(以下「ドーム型サウナ」)を実施し生理.心理反応を得ることを目的とする。対象は、平均値±SDが20.9±1.3歳の若年健常者10名であった。ドーム内温度を最高温度(HL:70-90℃)と中間温度(ML:60-85℃)の2条件とした。被験者にドーム型サウナを被せて60分間、除去して30分間、血圧、心拍数、直腸温、皮膚温を2分ごとに測定した。MLでは、直腸温の平均値が36.9±0.2℃から37.6±0.4℃に上昇(p<0.05)し、拡張期血圧が57.2±4.7mmHgから50.5±6.9mmHgに低下した(p<0.05)。このサウナによる体温変化と末梢血管抵抗の低下は入浴による生理効果に近似する。今回の若者を対象にした実験においては、起立性低血圧などの脱水症状はなく安全に施行でき、今後高齢者や心疾患患者での検討へと繋げる事が出来ると考えられた。

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