若齢女性における冷え感の改善に関する研究 : 冬期における暖める部位の検討

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タイトル別名
  • Study on the improvement of the cold for young woman : The examination of a part to warm up in winter
  • ジャクレイ ジョセイ ニ オケル ヒエ カン ノ カイゼン ニ カンスル ケンキュウ トウキ ニ オケル アタタメル ブイ ノ ケントウ

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抄録

身体の暖める部位の違いによる冷え改善効果を検討する為に、冬期において冷え性である女子大生を対象に、身体各部位(首、腰、腹、上腕、手先、脹脛、足先)に蒸気が出る温熱シートの使用及び非使用の8条件を実施した。被験者を気温25℃、50%、不感気流、着衣量0.4clo、椅座安静状態にて、60分間暴露し、身体各部位の皮膚温及び温冷感、快適感、冷えの改善などの評価を測定した。その結果、「首」に使用時が各剖立の皮膚温は高く、皮膚温差も最も小さく、身体各部位の温冷感も暖かい方が最も多く快適であった。冷えの改善度は、「首」が最も良く、次いで「腰」「腹」の順に評価が高かった。

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参考文献 (23)*注記

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