粕谷豊先生を偲んで

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説明

粕谷豊先生は薬理学・生理学のみならず,卓越した有機化学の知識と技術を有しており,昭和30年代に強いアトロピン様作用とパパベリン様作用を併せもつアスパミノールを自ら合成された.その後,この薬は我が国における初の合成鎮痙薬として開発された.日本で初めて大学において薬害研究を行う場として,東京大学薬学部附属薬害研究施設の設立に尽力し,自らは薬害作用部門を担当された.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 50 (9), 919-919, 2014

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679474125568
  • NII論文ID
    130005246106
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.50.9_919
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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