リバーストランスレーショナルリサーチによる創薬研究の重要性
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- 杉山 雄一
- (国研)理化学研究所産業連携本部イノベーション推進センター杉山特別研究室
説明
薬学に基盤を置く研究者の強みとして、基礎研究領域(有機化学、生化学、分子細胞生物学、生命物理化学、薬理学、薬物動態学など)に知悉していることがあげられる。リバーストランスレーショナルリサーチ(rTR)においては、研究へのとりかかりとして“臨床上での問題点からスタート”し、“問題点のメカニズムを基礎研究により明らかに”し、最終的には、臨床上にフィードバックされることが必至となる。rTRは基礎研究に強い薬学研究であるからこそ目指すべき取り組み方である。
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 52 (2), 113-115, 2016
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679474630272
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- NII論文ID
- 130005127728
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可