アサと麻と大麻
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- 船山 信次
- 日本薬科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- 有用植物から危険ドラッグまで
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説明
アサは古くから人類によって利用され、その繊維は一般に麻と書く。一方、単に麻というと種々の繊維が採れる異なる植物の総称であることから、アサを大麻と称することがある。大麻というと、「大麻取締法」で規制されているドラッグのイメージがあるが、大麻という言葉には本来悪い意味はない。<br>ここではアサの来歴から、アサが大麻取締法にて規制されようになったいきさつ、そして、大麻吸引から派生した危険ドラッグの誕生とその正体について述べる。
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 52 (9), 827-831, 2016
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679475684608
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- NII論文ID
- 130005262210
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可