目は口ほどにものをいう:漢方医学における眼が語る病態
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- 若杉 安希乃
- 北里大学東洋医学総合研究所EBMセンター
書誌事項
- タイトル別名
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- 瞳孔反応と漢方薬
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説明
「目は口ほどにものをいう」「病は気から」等のことわざは,古くから語り伝えられてきた.誰が言い出したのかは不明ではあるが,そのほとんどが,真実を鋭く言い当てているものが多い.当研究所では,漢方薬の治療効果と自律神経との関係を明らかにすることを目的に赤外線電子瞳孔計(イリスコーダ,Iriscorder C-7364,浜松ホトニクス社製)を用いた自律神経機能検査を実施している(図1).瞳孔反応と漢方薬の関係から,「目は口ほどにものをいう」を科学的に確認することができたので,紹介したい.
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 50 (3), 235-239, 2014
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679475856000
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- NII論文ID
- 130005147097
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可