書誌事項
- タイトル別名
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- Prediction Accuracies of Improved Taguchi's T Methods Compared to those of Multiple Regression Analysis
- タグチ ノ Tホウ オヨビ ソノ カイリョウ シュホウ ト ジュウ カイキ ブンセキ ノ セイノウ ヒカク
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説明
タグチのT法は,田口玄一が開発した一連のMTシステムの手法の1つである.T法は,異常値やパターンを検出するMT(Mahalanobis-Taguchi)システムの他の手法とは異なり,予測を目的とした手法として活用されている.適用されるデータのタイプは重回帰分析と同じ場合が多いため,事例研究を通して,T法と重回帰分析との比較が検討されてきた.本稿では,まずT法の特徴を検討する.次に,T法に改良を加えた2つの方法を考察する.さらに,様々なモデルのもとでシミュレーションを用いて予測精度を計算することにより,T法,T法に対する2つの改良手法,重回帰分析の優劣の傾向と程度を検討する.その結果,改良手法はT法よりもほとんどいつも精度がよく,サンプル数が説明変数の個数と比較して十分に大きくない場合には重回帰分析よりも精度がよいことがわかった.
収録刊行物
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- 品質
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品質 42 (2), 265-277, 2012
一般社団法人 日本品質管理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679476594688
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- NII論文ID
- 110009437385
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- NII書誌ID
- AN00354769
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- ISSN
- 24321044
- 03868230
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- NDL書誌ID
- 023741236
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可