L<sub>36</sub>直交配列表に6水準因子を割り付ける方法

  • 北村 尚久
    東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻
  • 宮川 雅巳
    東京工業大学 大学院社会理工学研究科 経営工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Assignment of Six-Level Factors to L<sub>36</sub> Orthogonal Array
  • L36直交配列表に6水準因子を割り付ける方法
  • L36 チョッコウ ハイレツヒョウ ニ 6 スイジュン インシ オ ワリツケル ホウホウ

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説明

本論文では,L36直交配列表に多水準法として6水準因子を割り付ける方法を与えている.まず,割り付けた因子の主効果がすべて直交するという制約のもとでは,最大で3個の6水準因子を割り付けることができる.6水準因子が2個のときは他に2個の3水準因子が割り付け可能である.6水準因子が1個のときは他に4個の3水準因子が割り付け可能である.<BR> 次に,最小の交絡を許す場合には,最大で6個の6水準因子の主効果が割り付けられ,すべての主効果が推定可能である.6水準因子数が4,5,および6のそれぞれでD-最適基準による最適な割り付けを与え,かつ,それぞれを殆直交配列表の形で具体的に示している.いずれの場合にも,未使用の2水準列には2水準因子を交絡なしで割り付けられる.

収録刊行物

  • 品質

    品質 36 (4), 461-467, 2006

    一般社団法人 日本品質管理学会

参考文献 (7)*注記

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