第6回 革新的な製剤技術を求めて

DOI
  • NAKANO Koji
    武田薬品工業(株)ファーマシューティカルサイエンスフォーミュレーションデベロップメント

Abstract

製剤化とは、医薬品の有効成分を、患者さんが服用しやすい形態にすることを指し、錠剤や注射剤が製剤の代表例である。また製剤化により、有効成分の体内動態を制御して、最適な治療効果を得るなどの、付加価値を乗せることが可能である。3Dプリティングによる革新的な製剤技術を獲得すべく、2015年2月から1年間、フィンランドのオーボアカデミー大学に留学する機会を得た。本稿では研究生活を通じて経験したこと、得たものを紹介する。

Journal

  • Farumashia

    Farumashia 54 (2), 158-159, 2018

    The Pharmaceutical Society of Japan

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282679478798976
  • NII Article ID
    130006329229
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.54.2_158
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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