連続型凍結濃縮装置の原液処理量および分離効率

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Continuous Freeze-concentration Equipment: A Report on Treated Quantity of Mother Liquor and Separation Efficiency
  • レンゾクガタ トウケツ ノウシュク ソウチ ノ ゲンエキ ショリリョウ オヨビ ブンリ コウリツ
公開日
2003
DOI
  • 10.1252/kakoronbunshu.29.707
公開者
公益社団法人 化学工学会

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説明

凍結濃縮の装置においては,断続的運転が可能で,操作が単純な装置のニーズが非常に多い.上記目的のためのドラム型連続氷片生成機および濾過型連続遠心分離機から構成される連続凍結濃縮の装置を試作した.原液に海水を用い,装置の原液処理量および総合分離効率(濃縮液と分離氷への分離)について検討した.試験の結果,以下のことが知られた.1)氷片生成機における氷片生成量(原液処理量)は11.6–45.0kg/hとなり,その時の溶質回収率は0.22–0.76,総合分離効率は0.16–0.49であった.2)氷片生成機における氷片生成量の増加は,遠心分離機における分離効率を低下させる主要因となる.3)左記分離効率低下の問題点を解決し原液の処理量を多くかつ分離効率を高めるためには,遠心分離機氷片滞留時間の短縮化の試験・検討が必要である.

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