書誌事項
- タイトル別名
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- Selective Removal of Hydrogen Chloride by Slaked Lime in a Fluidized Bed Reactor
- ショウセッカイ オ モチイタ リュウドウソウ ニ ヨル センタクテキ ダツエンカ スイソ ショリ
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抄録
有機廃棄物のガス化ガス中の塩化水素除去を目的として, カルシウム系吸収剤を用いた乾式流動層型脱塩化水素装置設計および評価試験を行った. MCFCを用いた有機廃棄物のガス化発電プロセスではMCFCの機能低下や装置の劣化を防ぐため塩化水素濃度を10 ppm以下に維持する必要がある. 生成ガス中に含まれているCO2との反応の影響を考慮し, 化学平衡および反応速度の観点から最適なカルシウム系吸収剤の選択を行った. その結果, 消石灰 (Ca(OH)2) とHClとの選択的反応はCO2による炭酸化反応を抑制しながら573 K付近で起こることが明らかとなった. 消石灰を用いた流動層反応装置での脱塩化水素処理において, HClは, カルシウム (Ca) の反応率が約0.65に達するまでほぼ10 ppm以下に除去可能であることがわかった.
収録刊行物
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- 化学工学論文集
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化学工学論文集 30 (5), 674-678, 2004
公益社団法人 化学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679486311808
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- NII論文ID
- 10013576599
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- NII書誌ID
- AN00037234
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2cXotlWktr4%3D
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- ISSN
- 13499203
- 0386216X
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- NDL書誌ID
- 7106023
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可