浮力秤量法による浮上性球形粒子の粒径分布測定

  • 大平 勇一
    室蘭工業大学大学院工学研究科応用理化学系専攻
  • 中野 和哉
    室蘭工業大学大学院工学研究科応用理化学系専攻
  • Tambun Rondang
    室蘭工業大学大学院工学研究科物質工学専攻
  • 島津 昌光
    室蘭工業大学大学院工学研究科応用理化学系専攻
  • 太田 光浩
    室蘭工業大学大学院工学研究科応用理化学系専攻
  • 小幡 英二
    室蘭工業大学大学院工学研究科応用理化学系専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Size Distribution Measurement of Floating Spherical Particles by the Buoyancy Weighing-Bar Method
  • フリョク ヒョウリョウホウ ニ ヨル フジョウセイ キュウケイ リュウシ ノ リュウケイ ブンプ ソクテイ

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説明

浮力秤量法を用いて浮上性球形粒子の粒径分布を測定した.ソーダライムシリケートガラスビーズ(JIS試験用粉体2,GBL100)-ポリタングステン酸ナトリウム水溶液系と中空ガラス球(グラスバブルズ)-水系で検討を行った.実験で得られた粒径分布は,レーザー回折・散乱法や顕微鏡法で測定された粒径と同等であった.本研究によって,浮力秤量法が浮上性固体の粒径分布測定に適用できることがわかった.得られた粒径分布は,代表的な粒径測定法であるレーザー回折・散乱法,顕微鏡法と同等の精度である.

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参考文献 (32)*注記

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