書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Calcium Ions on the Activity and Stability of the Recombinant LST-03 Lipase
- クミカエ LST 03 リパーゼ ノ カッセイ ト アンテイセイ ニ オヨボス カルシウム イオン ノ エイキョウ
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抄録
有機溶媒耐性微生物Pseudomonas aeruginosa LST-03株が産生するLST-03リパーゼは有機溶媒存在下でも高い安定性を示す.LST-03リパーゼの活性発現にはリパーゼ特異的分子シャペロンが必要であり,異種宿主で発現された組換えLST-03リパーゼにリパーゼ特異的分子シャペロンを添加することにより,組換えLST-03リパーゼをin vitroで活性化することが可能である.活性化された組換えLST-03リパーゼにカルシウムイオンを添加するとさらに活性が高まった.高活性の原因は組換えLST-03リパーゼへのカルシウムイオンの配位とそれに伴う組換えLST-03リパーゼの構造変化が原因であることが示唆された.一方,P. aeruginosa LST-03株の培養上清から調製されたLST-03 リパーゼと組換えLST-03リパーゼの有機溶媒安定性は大きく異なっていた.in vitroで活性化した場合,組換えLST-03リパーゼとリパーゼ特異的分子シャペロンは結合した状態であることから,組換えLST-03リパーゼに結合しているリパーゼ特異的分子シャペロンは,組換えLST-03リパーゼの有機溶媒安定性に大きく影響することがわかった.
収録刊行物
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- 化学工学論文集
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化学工学論文集 36 (2), 143-148, 2010
公益社団法人 化学工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679488112128
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- NII論文ID
- 10027040388
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- NII書誌ID
- AN00037234
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- ISSN
- 13499203
- 0386216X
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- NDL書誌ID
- 10638875
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可