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- 杉本 泰治
- 日本技術士会(登録)技術者倫理研究会
書誌事項
- タイトル別名
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- Safety Culture: Basic Issues in the Setting of Safety Goals and Their Realization in Japan
- 安全文化 : 安全目標の設定とその実現に向けて日本の基本課題
- アンゼン ブンカ : アンゼン モクヒョウ ノ セッテイ ト ソノ ジツゲン ニ ムケテ ニホン ノ キホン カダイ
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抄録
プロセスの安全確保には,技術の手段と並行して,非技術の手段があり,エンジニアには不得手な分野であるが,放置すれば,技術面での努力が水の泡になることがある.技術者倫理,規制行政とコンプライアンス,安全文化などにおいて,国際間の動向と,2011年福島原子力事故までに,日本の原子力で行われたことの間には,かなりの隔たりが観察される.日本は自ら,第1に明治期,第2に第二次大戦後に,欧米の文化を受け入れて変化した.いま,第3の変化の機会に直面しているのかもしれない.非技術の安全策を理解するための有効な学習方法は,一貫性のあるものであって,トピックごとの断片的な学習ではない.科学技術に関係する法の研究と教育の新しい方法,ならびに,学生および実務に従事するエンジニアのための,倫理観の転換を伴う倫理教育の改善,について提案する.
収録刊行物
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- 化学工学論文集
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化学工学論文集 40 (3), 162-173, 2014
公益社団法人 化学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679489528192
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- NII論文ID
- 130004855778
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- NII書誌ID
- AN00037234
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- ISSN
- 13499203
- 0386216X
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- NDL書誌ID
- 025739855
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可