書誌事項
- タイトル別名
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- Subjective and Objective Probabilities, Classification and Safety Factor from the Viewpoint of Information Entropy
- ジョウホウ エントロピー ノ シテン カラ ミタ シュカン カクリツ キャッカン カクリツ ト カイソウカ アンゼンリツ
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抄録
人間がさまざまな事態/状態を主観的評価値に基づいて階層分けした結果と客観的評価に基づいて階層分けされる結果との関係,また従来の主観比によって設定した安全率と客観比によって設定される安全率との関係について,情報エントロピーの視点から検討を加えた.階層分けの場合は,各階層の主観的評価値軸上の幅が均等になるように階層分けしても,その客観的評価値軸上の幅は中間層ほど大きくなることに注意すべきであり,階層分けを議論する場合には主観的評価値だけでなく客観的評価値に基づいても行う必要があることを明らかにした.また安全率を設定する場合は,より安心できる安全率を志向するためには,既存の主観確比に基づく安全率だけでなく,主観比から変換された客観比に基づく安全率をも考慮する必要があることを明らかにした.
収録刊行物
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- 化学工学論文集
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化学工学論文集 37 (1), 46-50, 2011
公益社団法人 化学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679489579648
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- NII論文ID
- 10027970521
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- NII書誌ID
- AN00037234
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- ISSN
- 13499203
- 0386216X
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- NDL書誌ID
- 11053455
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可