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- 小林 幸夫
- 創価大学工学部情報システム学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Significance of the Measurement of Physical Quantities : A Connection between Science Education and Mathematics Education
- ブツリリョウ ノ ソクテイ ノ イミ ブツリ キョウイク ト サンスウ スウガク キョウイク ノ セッテン
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抄録
現行の物理教育とはちがって,かんたんなフラクタル図形を通じて,物理量の概念を見直す。測定の意味に立ち戻って,量と数値が異なる概念であることを理解する。さらに,数値=物理量/単位という関係式が,形の学習と結びついている事情を考える。物理量=数値×単位の関係式を,単なる書き方の規則とは考えずに,測定の意味を通して理解することが肝要である。中学,高校,大学のどの段階でも,形の調べ方と測定の概念を同じ視点で扱う項目を導入することを提案する。
収録刊行物
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- 物理教育
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物理教育 50 (4), 243-247, 2002
日本物理教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679490552192
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- NII論文ID
- 110007495885
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- NII書誌ID
- AN0021972X
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- ISSN
- 24321028
- 03856992
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- NDL書誌ID
- 6297201
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可