線密度が異なる弦を接続した弦に生じる定常波
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- 龍渓 信行
- 福井県立武生高校
書誌事項
- タイトル別名
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- Standing Waves on Joint Wires of Different Linear Densities
説明
線密度の異なる2本の弦を接続し一定の張力を与え,一端を単振動させるとき,この弦に生じる安定な定常波は,結び目が節,または腹となる振動数の場合である。節になる場合の振動数は各弦の基本振動数の整数倍であり,腹になる場合のそれは,基本振動数の半分の奇数倍である。また,各弦の最大振幅の比は,結び目が節の場合には各弦の波長の比に等しく,腹の場合には1である。
収録刊行物
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- 物理教育
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物理教育 39 (4), 247-250, 1991
日本物理教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679490686592
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- NII論文ID
- 110007488318
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- ISSN
- 24321028
- 03856992
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可