位相限定相関法の原理とその応用

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タイトル別名
  • Principles of Phase Only Correlation and Its Applications

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説明

位相限定相関はフーリエ変換を用いた相関の計算過程において、入力画像の振幅成分を固定値で置き換えるよう修正した新しいパターンマッチング・アルゴリズムである。位相限定の自己相関はデルタ関数となり、相関に比べてきわめて急峻な識別特性を持つ。また、画像の振幅の影響を受けず、像のずれは相関のピークが出現する位置のずれに変換されるといった性質を持つ。位相限定相関は今後様々な分野で普及するものと予想されるが、特に顔画像や指紋画像など、安定した特徴量の抽出が難しい画像のマッチングに適している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679497655680
  • NII論文ID
    110003680381
  • NII書誌ID
    AN00352231
  • DOI
    10.11485/tvtr.20.41_1
  • ISSN
    24330914
    03864227
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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