ステレオ静止画像における画質評価モデルの構築

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タイトル別名
  • Construction of Quality Evaluation Model for Stereoscopic Image
  • ステレオ セイシ ガゾウ ニ オケル ガシツ ヒョウカ モデル ノ コウチク

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抄録

本稿では、符号化されたステレオ静止画像とその2次元画像の画質劣化について、主観評価実験によりMOS(平均オピニオン評点)を求め、これを基にして比較検討を行なった。2次元画像の主観評価事件は、ステレオ画像の主観評価実験と同じディスプレイを2次元ディスプレイとして使用し、右画像を左画像に置き換えて2次元画像として行なった。評価方法はEBU法を用いた。主観評価実験のMOSのデータを解析した結果、ステレオ画像とその2次元画像の画質劣化の傾向は、おおまかに3種類に分類できた。また、この主観評価実験の結果を用いてステレオ画像の画質評価モデル(PQS_<stereo>)を構築し、その性能評価を行なった。

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