周辺視野における気配の認識能力についての研究--単眼における空間認識能力についての解析

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  • 周辺視野における気配の認識能力についての研究 : 単眼における空間認識能力についての解析(セッション2,サマーセミナー(若葉研究者の集い))
  • シュウヘン シヤ ニ オケル ケハイ ノ ニンシキ ノウリョク ニ ツイテ ノ ケンキュウ タンガン ニ オケル クウカン ニンシキ ノウリョク ニ ツイテ ノ カイセキ

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人間は気配を認識する能力がある。その中でも視覚による気配の認識は、視野の端の領域である周辺視野にて行われ、その後気配の対象をとらえるために注意を中心視野に移動させる場合がある。周辺視野は解像度が低く、物の詳細を見ることができないが、そのような状態の中から人間はなんらかの情報を知覚している。この知覚した情報を解析できれば、人間の新たな視覚系における認識パターンを見つけることができると考えられる。本研究ではその情報のひとつとして空間認識能力が関係していると考え、マネキンとその等身大のパネルを用いて気配の認識時における空間認識能力について実験により検証した。

Journal

  • ITE Technical Report

    ITE Technical Report 33.34 (0), 27-30, 2009

    The Institute of Image Information and Television Engineers

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