書誌事項
- タイトル別名
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- Functionally Layered Coding for Robot to Robot Communication
- ロボット間通信のための機能的階層符号化
- ロボットカン ツウシン ノ タメノ キノウテキ カイソウ フゴウカ
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抄録
本報告では、人とロボットが映像情報を共有する、ロボットビジョン・ネットワークにおいて、ロボット間通信時のデータ伝送量を低減できる、機能的な階層符号化方式を提案する。従来の符号化方式は、一般に人の視覚特性を考慮して設計される。これに対し提案方式は、ロボット間での通信時には、ロボットが自己位置推定するのに(自己位置推定という機能に)必要な情報のみを伝送する。また、人が映像を閲覧する際には、追加分のみを更に伝送する。このように、ロボット用の通信データと、人用の追加データとに階層化して符号化伝送することで、通信路が持つ限られた伝送帯域の有効活用が可能となる。
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 32.58 (0), 5-8, 2008
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679502639104
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- NII論文ID
- 110007385619
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 9780595
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可