空間スペクトルを用いたジャギー評価に関する一考察 : 擬似的不規則画素配置によるジャギーの解消効果(高機能イメージセンサとその応用)

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タイトル別名
  • A Study on Evaluation of Jaggy in Image Using Spatial Spectrum : Effect of Jaggy Elimination by Pseudorandom Pixel Placement
  • 空間スペクトルを用いたジャギー評価に関する一考察--擬似的不規則画素配置によるジャギーの解消効果
  • クウカン スペクトル オ モチイタ ジャギー ヒョウカ ニ カンスル イチ コウサツ ギジテキ フキソク ガソ ハイチ ニ ヨル ジャギー ノ カイショウ コウカ

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抄録

従来の画像システムの画素の並びは格子状配置であるため、そこにはジャギーが現れ、場合によって画像の精細さを著しく損なう要因となる。その解消のためには、高解像度化やアンチエイリアス処理が行われてるが、高解像度化には画素サイズや画像情報量からの限界があり、またアンチエイリアス処理は輪郭がぼやけるなどの問題点がある。著者らは、画素の配置を擬似的に不規則とすることで、ジャギーの影響を低減することが出来る画像システムの提案と評価を行ってきた。本稿では、離散フーリエ変換を用いてジャギーの特性を抽出する方法を提案し、それを用いて、画素の配置を擬似的に不規則とすることによるジャギーの解消効果を評価する。

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