成層圏プラットフォームを使った無線通信システム : 21世紀の革新的通信インフラ

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タイトル別名
  • Wireless Communication Systems Using Stratospheric Platforms Novel IT Infrastructure in the 21^<st> Century
  • セイソウケン プラットフォーム オ ツカッタ ムセン ツウシン システム 21セイキ ノ カクシンテキ ツウシン インフラ

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説明

高度20km程度の成層圏に長期間無人で滞空する飛翔体である成層圏プラットフォームを無線中継基地として使えば, 1機で数百kmものエリアをカバーできる.地上系システムよりも伝搬損失が小さくてマルチパスの影響も少なく, 衛星系よりも低送信電力ではるかに大容量の通信が可能となる, 理想的な無線通信システムが構築できる.最近の材料技術や燃料電池技術等の進歩により, この夢のシステムの実現性が高まってきた.本稿では, 成層圏プラットフォーム実現への取り組み状況と, それを使った無線システムの優れた特徴や相定例について述べる.また, 周波数の分配に関する話題にも言及する.

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