書誌事項
- タイトル別名
-
- Asymmetry for perception of motion toward and away from the observer
- 接近/後退運動知覚間の非対称性について
- セッキン コウタイ ウンドウ チカク カン ノ ヒタイショウセイ ニ ツイテ
この論文をさがす
説明
接近/後退運動の検出間の非対称性について,拡大/縮小陰影刺激を用いて検討した.本実験ではターゲット及びディストラクターを拡大または縮小する陰影刺激によって定義した視覚探索課題を行った.拡大または縮小する膨らみの陰影を付加された円(convex circle)は奥行運動する球体として知覚されうる.しかしながら,拡大または縮小するへこみの陰影を付加された円(concave circle)は奥行運動する対象としては知覚されない.実験の結果,ヒトの視覚システムが拡大する膨らみの陰影を付加された円,すなわち対象の接近の印象を生み出す刺激に対してもっとも敏感であることが示唆された.
収録刊行物
-
- 映像情報メディア学会技術報告
-
映像情報メディア学会技術報告 26.55 (0), 23-27, 2002
一般社団法人 映像情報メディア学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679503671680
-
- NII論文ID
- 110003671637
-
- NII書誌ID
- AN1059086X
-
- ISSN
- 24241970
- 13426893
-
- NDL書誌ID
- 6296202
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可