動物体の動き方向を検出する広DRイメージセンサの設計と試作(セキュリティカメラ,車載カメラ,サーベイランス技術,関連デバイス,および一般)

  • 本田 純也
    東京理科大学大学院工学研究科電気工学専攻
  • 土井 俊輔
    東京理科大学大学院工学研究科電気工学専攻
  • 浜本 隆之
    東京理科大学大学院工学研究科電気工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Design and implementation of WDR image sensor with the function of movement direction detection
  • 動物体の動き方向を検出する広DRイメージセンサの設計と試作
  • ドウブツタイ ノ ウゴキ ホウコウ オ ケンシュツスル コウDR イメージ センサ ノ セッケイ ト シサク

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抄録

車載用画像処理システムでは、対向車の前照灯やトンネル内から外へ走行した際の急激な明るさの変化に対応するためにイメージセンサの広ダイナミックレンジ化が重要である。また、安全な走行をサポートするために周辺車両や人物を検出するには、高速な動き検出が必要である。我々は、被写体の明るさに応じて画素毎に蓄積時間を制御し広ダイナミックレンジ撮像を行う機能と、1000fps相当の速度で2次元平面内の動き方向を検出する機能を有したスマートイメージセンサを提案している。本稿では、提案イメージセンサの処理方式と新たに設計したプロトタイプチップについて述べる。

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