60GHz CATV双方向無線伝送システムの検討

  • 宮本 剛
    独立行政法人 通信総合研究所 無線通信部門 放送システムグループ
  • 山崎 一郎
    独立行政法人 通信総合研究所 無線通信部門 放送システムグループ
  • 都竹 愛一郎
    独立行政法人 通信総合研究所 無線通信部門 放送システムグループ

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on 60GHz CATV Wireless Distribution System
  • 60GHz CATV ソウホウコウ ムセン デンソウ システム ノ ケントウ

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説明

CATVは、昭和30年(1955年)に群馬県の伊香保温泉で、弱電界エリアでの難視聴対策として開始されたが、最近では、同軸ケーブルの特性を活かして、多番組伝送のみならず、高速インターネットの伝送媒体として、脚光を浴びている。本報告は、CATVをより効率的に運用する手法として、住宅散在地域、集合住宅、都会の無電柱地域、離島など、ケーブルの敷設が困難な地域に対して、有線を補完するシステムとして、無線(ミリ波)による分配について検討したものである。回線設計の結果、および位相雑音の影響について示している。

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