味覚刺激による表情変化に関する研究
Bibliographic Information
- Other Title
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- 味覚刺激による表情変化に関する研究(サマーセミナー(若葉研究者の集い)「最先端ビジョン技術が拓く画像応用の新境地」)
- ミカク シゲキ ニ ヨル ヒョウジョウ ヘンカ ニ カンスル ケンキュウ
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Description
近年,多くの表情認識の研究が行われており,その多くは被験者が意図的に作った「作り表情」を基本として用いている.しかし,その作り表情が実際の表情表出となっているのか,という疑問がある.そこで我々は,味覚刺激による表情表出に注目した.味覚刺激に対する特有の顔面表情は,上位脳の関与がなくても無意識のうちに生じる反射活動を伴う.本稿では,この味覚により無意識に表出された表情を「自然表情」,味覚を感じているイメージで意図的に表出した表情を「作り表情」とし,これらの表情の違いについて考察し,表情表出について解析を行った.
Journal
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- ITE Technical Report
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ITE Technical Report 32.35 (0), 53-56, 2008
The Institute of Image Information and Television Engineers
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679504189312
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- NII Article ID
- 110007385405
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- NII Book ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- HANDLE
- 20.500.12099/34072
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- NDL BIB ID
- 9631117
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL Search
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed