無線LAN暗号化WPAへの改ざん攻撃の実装と評価(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,マルチメディアシステム,マルチメディア通信,IP放送/映像伝送,一般)
書誌事項
- タイトル別名
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- An Implementation and Evaluation for a Message Falsification Attack on WPA
- 無線LAN暗号化WPAへの改ざん攻撃の実装と評価
- ムセン LAN アンゴウカ WPA エ ノ カイザンコウゲキ ノ ジッソウ ト ヒョウカ
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抄録
2008年11月,BeckとTewsはWPA-TKIPに対するパケット改ざん攻撃を提案した.彼らの攻撃(Beck-Tews攻撃)はIEEE802.11e規格に対応した無線LAN機器のみを対象にしており,12〜15分の実行時間でMIC鍵の復元およびARPパケットやDNSパケットのような短い暗号化パケットを改ざんできる.JWIS2009において,大東と森井はBeck-Tews攻撃を改良し,中間者攻撃の仮定の下で3つの攻撃モードを使い分けることでIEEE802.11e未対応機器でも実行可能な攻撃を提案している.さらに,メッセージ改ざんモード(MIC鍵が得られている条件でメッセージを改ざんする処理)を改良し,実行時間を1分程度まで減少させることに成功している.しかしながら,この実行時間は大きく見積もった値であり,実際の実行時間は更に短くなると予想される.本稿では,無線LAN機器を利用した攻撃実験を行うことによってJWIS2009の攻撃の実行時間を計測し,最も良い条件のときに攻撃の実行時間が平均で10秒程度まで減少することを示す.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 33.37 (0), 113-118, 2009
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679504246656
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- NII論文ID
- 110007483712
- 10026067600
- 110007387332
- 110007386832
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- NII書誌ID
- AA1123312X
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- ISSN
- 09135685
- 24241970
- 13426893
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可