複数視点画像の局所特徴量を用いた三次元物体の部分検索手法(画像・メディア処理技術,および一般)

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タイトル別名
  • Partial 3D Shape Retrieval Using Local Features Based on Multiple View Points
  • 複数視点画像の局所特徴量を用いた三次元物体の部分検索手法
  • フクスウ シテン ガゾウ ノ キョクショ トクチョウリョウ オ モチイタ サンジゲン ブッタイ ノ ブブン ケンサク シュホウ

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抄録

近年,三次元物体の形状類似検索の研究が注目を集めている.しかし,現実的な応用を考えると,「部分」から「全体」を検索できるような部分検索ができることが重要である.本稿では,三次元物体の部分検索を目的とした新しい特徴量KAZE+VLADを提案する.KAZE+VLADでは,まず,三次元物体より複数視点で生成したDepth Buffer画像から,局所特徴量としてKAZEを抽出する.そして,エンコーディング手法にVLADを用いて,局所特徴量群を三次元物体の特徴量として統合する.局所的な形状を捉えた特徴量を用いることで,三次元物体の部分検索を実現する.Princeton Segmentation Benchmarkをもとに作成した,部分検索データセットを用いた比較実験で,KAZE+VLADは,D2やMFSDといった従来手法よりも優れた検索性能を得た.

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詳細情報

  • CRID
    1390282679504839808
  • NII論文ID
    110009686743
  • NII書誌ID
    AN1059086X
  • DOI
    10.11485/itetr.37.56.0_23
  • ISSN
    24241970
    13426893
  • NDL書誌ID
    025140335
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • NDL
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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